枕草子 二 月 つ ご もり ごろ に。 二月つごもりごろに 現代語訳・品詞分解・読み方

枕草子二月つごもり頃に102段品詞分解

よもぎの、車輪に敷かれて押しつぶされたのが、車輪が回るのにつれて、近くに匂ったのも楽しかった。 次の間に長炭櫃に隙 (ひま)なくゐたる人々、唐衣 (からぎぬ)こきたれたるほどなど、慣れ安らかなるを見るも、いとうらやまし。 後宮について 皇后 きさき、またはきさきのみやとも呼ぶ。 火焼屋の屋根の上に雪が積もっているのも珍しくておもしろい。 』となむ、定め給ひしにおいて、俊賢の宰相などが、「なほ、内侍に奏してなさ む。

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枕草子「二月つごもりごろに」

【現代語訳】 昼ごろ、中宮様から「今日はやはり昼も参上しなさい。 *ルールやマナーを逸脱していると判断されるメールは、以後、送受信不可となる場合があります。 物などとらするをりはいとど。 連歌とは複数の人間で作り上げる和歌のことです。 正暦元年(990年)に一条天皇の後宮に入内し、中宮となった。 ----------訳者の戯言--------- 主殿司(とのもりづかさ)は、の車、輿輦、帷帳に関すること、清掃、湯浴み、灯火、なんかをつかさどる役所、またはその職員のことです。

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二月つごもり頃に

みないとはづかしき中に、宰相の御いらへを、いかでか事なしびに言ひ出でむ、 と心一つに苦しきを、御前に御覧ぜさせむとすれど、 上のおはしまして、御とのごもりたり。 それでもやはり。 ほんと、不出来な上に遅いっていうことにまでなったら、取り柄が全然無いから、もう、どうにでもなっちゃえ!って、 空寒み花にまがへて散る雪に(空が寒くって、まるで花と見間違えるみたいに散る雪に) と、手をわなわな震わせながら書いてスタッフに渡して。 女御 寝所に侍し、はじめは位は低かったが、やがて二位になり、平安時代中期以降、皇后は女御から昇進する慣例となった。 これはもちろん「上の句を付けよ」という意味で、当時の人は言われなくても理解したのです。 この段では「何の変哲もない」「何てことのない」ありきたりのもの、という意味になりそうです。 ある人なんかは「こりゃ、凄い才能だ!やっぱり帝に申し上げて内侍にしないとなぁ!」言ってたらしいのよね~、というのが、最後の部分の大意。

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枕草子~二月つごもりごろに~

高坏を逆さにした上におともしした御燈火が明るく、髪の毛の筋などもかえって昼よりはっきり見えて恥ずかしいけれど、じっとこらえて見などする。 彼女にお見せなさいませ。 「さいつころ」は「先つ頃」。 【現代語訳】 かわいらしいもの。 「いたく」は「いたし(形容詞・ク活用)」の連用形です。 げに遅うさへあらむは、いと取りどころなければ、さはれとて、 空寒み花にまがへて散る雪に と、わななくわななく書きて取らせて、いかに思ふらむ、わびし。

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枕草子第百六段「二月つごもりごろに」現代語訳と文法解説

べから=適当の助動詞「べし」の未然形、接続は終止形(ラ変なら連体形)。 「さはれ」は一語で「ええい」「えいや」という意味を持つ感動詞。 それから後は、頭の中将も、袖で几帳のように顔を隠すのをやめて、機嫌をお直しになったようだった。 黒戸に主殿司来て、「かうてさぶらふ」といへば、寄りたるに 現代語訳 黒戸に主殿司がやってきて「ごめんください」と言うので、(作者である私が)そばに寄ってみると 黒戸(くろど) … 清涼殿北側にある黒い板戸 主殿司(とのもづかさ) … 主殿寮(とのもりょう)の役人 かうてさぶらふ … ごめんください 主殿寮は「とのもりょう」と読み、建物の掃除や油の管理を行う部署。 」と言へば、寄り たるに、「これ、公任の宰相殿の。 その理由を簡潔に説明せよ。

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二月つごもりごろに 現代語訳・品詞分解・読み方

宮は、白き御衣どもに紅の唐綾 (からあや)をぞ上に奉りたる。 さてのちぞ、そでの几帳 (きちやう)など取り捨てて、思ひ直りたまふめりし。 あはれなることなど、人のいひ出で、うち泣きなどするに、げにいとあはれなりなど聞きながら、涙のつと出で来ぬ、いとはしたなし。 なにをつけるかというと、上の句です。 どうしてあんなことをするのか《わけは分からないが》穂を敷いて《男たちが》並んでいるのもおもしろく見える。 げにけふのけしきにいとようあひたるを、これが本はいかでかつくべからむと、思ひわづらひぬ。 1 俊賢の宰相など、『なほ、内侍に奏してなさむ。

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枕草子~二月つごもりごろに~

「(公任の宰相殿と一緒にいるのは)誰々か。 二月末日、天気の悪い日。 係助詞「ぞ」を受けて連体形となっている。 本当に。 これはたが手ぞ」と聞こえさせたまふを、「賜はりて見はべらむ」と申したまふを、なほ、「ここへ」とのたまふも、いと今めかしく、身のほどに合はず、かたはらいたし。 道の左右の生垣に植えられた何かの木の枝などが、車の屋形などに入るのを、急いで折り取ろうとしたら、さっと通り過ぎて手元から外れてしまったのが、実に残念だった。

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