ドミノ in 上海。 【書評】『ドミノin上海』恩田陸著 ポップな群像コメディー

『ドミノin上海』 恩田陸 > 「このミス」完全読破 No.1121: 朴念仁と居候

ダリオは、いつも出先で逃げ出す癖があり、いい匂いにつられてか王の厨房に迷い込んでしまったのです。 91年、第3回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、『六番目の小夜子』でデビュー。 ドミノin上海の主要登場人物 王湯元(わんとうげん) 青龍飯店(せいりゅうはんてん)の料理長。 骨董品を中国に持ち込んで身代金を持ち主に要求し高く買い取らせます。 17年、『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞受賞。 最新作『ドミノin上海』について はじまりの1ピースが倒されたとき、25人(と3匹)の運命が変わっていく。

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ドミノin上海 恩田 陸:文芸書

ちゃんと把握できるのは十二人ぐらいまでじゃないですかね。 上海市内上空ではヘリコプターが旋回し、道路はパトカーが30台以上連なる大騒ぎです。 一方、撮影が進まず困り果てていた久美子と正、ジョンとティムは、寿司喰寧にデリバリー寿司を注文し、風水師の蘆蒼星にお祓いを依頼します。 この感想にも書いたけれど、これは『ドミノ』(角川文庫)の正式な続編にあたる。 テーマは僕が勝手に考えてるだけってことが多くて。

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ドミノ 恩田 陸:文庫

この人、どうして出てきたんだろうって思うんだけど、あとで「ここで繫がるじゃん」ってなる。 気持ちいい。 ダリオは夕食の宴に、銀の皿にのせられてフィリップに供されたのだった。 平成13年に出版された恩田陸の『ドミノ』は、そのプロセスをたどるユニークな長編小説だった。 自分しか見えない世界というのがすごく窮屈で。 なお、こちらに感想を書いているのでよろしければご参照を。 2005年、『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞、第2回本屋大賞受賞。

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【書評】『ドミノin上海』恩田陸著 ポップな群像コメディー

中国に5年滞在していただけに、文化的な背景なんかも頭に入っているだけに、そういう意味でも、思いっきり楽しめた。 恩田:書いていてときどき変な登場人物が出てくることありますよね。 そして 最大のキーマン、いや、人間ではないからキーアニマルこそ、「ダリオ」である。 小説界と演劇界のトップランナーがとことん語ります! 恩田陸『ドミノin上海… 恩田:わかる気がします。 その頃、美術品窃盗団GKが王が「蝙蝠」を持っていることを突き止めます。 。

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「ドミノin上海」のネタバレ&あらすじと結末を徹底解説|恩田陸

契約書を待つ保険会社の社員、子役を競う小学生、恋人と別れたい青年実業家、映画の犯人当てに興じる大学生、イグアナを探す映画監督、オフ会のために上京した老人、俳句好きの元警察官、東京駅の爆破をたくらむ過激派など、同作では27人(プラス1匹)の動線が交差している。 おすすめコメント 書店員さんのおすすめコメントを一部ご紹介! ドミノの倒れる様を見る中毒性そのもの!! 500ページ越えで眠れぬ夜を過ごすこと必至。 よく引用させてもらってるんですけど、そういうことなんじゃないかなと思います。 前作がどんなドミノ倒しだったか忘れてしまったけれど、はっきり覚えているのは、人生における偶然は必然である。 06年、『ユージニア』で第59回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門賞受賞。 伏線回収みたいなことがダサくなったというか。 上田:今回のハードルはこれです、みたいな。

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『ドミノin上海』 恩田陸 > 「このミス」完全読破 No.1121: 朴念仁と居候

脱走パンダ捜索犬に大トカゲの霊がとりつき監督に会いにいく。 上田:僕の場合は舞台なので一人ひとりはクローズアップして書かないんですけど、『ドミノin上海』の場合はそれぞれのキャラクターまできっちり描いていながらの群像だから、馬力がいりますよね、登場人物を動かすのに。 恩田:ないですね。 蘆、久美子、正が祈り始めたら、紫と黄色の影が渦となり厳厳から飛び出しました。 上田:なるほど。 上田:たくさんの人たちが、あるひとところに集まる話が好き、というところはあるんですか。 革ジャンの美青年がカプチーノをオーダー、一瞬で10万ドルが吹き飛んだら、上海猛牛号で渋滞をすりぬけ、まぁとにかく寿司喰寧。

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恩田陸が明かす、20年ぶりの続編『ドミノ in 上海』執筆秘話 「広げた風呂敷を畳むことができるか不安でした」|Real Sound|リアルサウンド ブック

映画監督のフィリップ・クレイヴンが、小さな十字架の墓標の前で地面に突っ伏して泣いている。 1992年、『六番目の小夜子』でのデビュー以来、数々のベストセラーとメディア化作品を執筆してきた恩田陸が、2001年の作品『ドミノ』の続編『ドミノin上海』をおよそ20年ぶりにリリースした。 でも、だんだん年を取ってくると、ひょっとして、面白くないのも面白いの一部なんじゃないかって思うようになってきました。 取材のとき、通訳の人が、日本のいろんな地方都市の名前を挙げて「ここは都会ですか」って聞くんですよ。 『ドミノin上海』は、思い切り笑えて楽しいエンタメである。

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恩田陸『ドミノ』と『ドミノin上海』における人物紹介の変化|政宗九|note

恩田:そうですよね。 いろんな人が入れ替わり立ち替わりっていうのが書きやすいんですよね。 当時は今以上にイケイケの場所というイメージが強くて、じゃあ、ということで取材にも行ったんですが、そこから書き始めるのに時間がかかり、新聞連載の作品を優先することになってさらに時間がかかり……というわけで、ようやく連載開始できたのが2008年。 ピカピカで新しくてお金がありそうな街が好きなんだってわかって、なるほどと。 読んでいるうちに、これほど多数の人物のキャラが、すっと頭に入ってくるだろう。 自分にとって、読書とは楽しみであり、それ以上でもそれ以下でもない。

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